2000年公開、エドワード・ヤン監督の台湾映画です。
東京もでてきます。
台湾のある家族の、大人子供それぞれの一夏の出来事が3時間にわたって淡々と映されていきます。
静かで、説明がなくて、離れた場所からのカットが多かったような。
あと登場人物がときどき格言みたいなセリフを口にします。
こういう淡々とした地味な文体で、何人かの人物を同時進行的に描いている長編みたいなのって、小説で言うとどの作品に近いでしょうか。
なんかめっちゃありそうなんだけど、なぜか思いつきません。
どうでもいいですが本映画をみていて、ここ駒場東大前じゃね、っていうシーンがあって、あとで調べてみるとほんとうに駒場東大前でした。