文学の凝縮、アイドルの拡散

2018-11-02から1日間の記事一覧

43.文体の抜群のユニークネス〜若竹千佐子『おらおらでひとりいぐも』

読み始めてすぐ、これは相当な傑作だ。 ここ最近読んだ小説の中で一番おおと唸らされた気がします。 とにかく文体のユニークネスという点において、他のあらゆる小説から抜きん出ている作品です。